鹿児島市議会 2021-06-16 06月16日-04号
考えてみますと、現行憲法の自主的改正、自主憲法制定とは不思議な言葉です。憲法は独立国なら自主的に制定するのが当たり前だからです。 市長は、第六次総合計画策定の趣旨の中で、「社会経済情勢の変化など時代の潮流を見据えた、将来における本市のあるべき姿と進むべき方向について」という表現もされていることから、国においての憲法改正の議論に対してのお考えをお聞かせください。
考えてみますと、現行憲法の自主的改正、自主憲法制定とは不思議な言葉です。憲法は独立国なら自主的に制定するのが当たり前だからです。 市長は、第六次総合計画策定の趣旨の中で、「社会経済情勢の変化など時代の潮流を見据えた、将来における本市のあるべき姿と進むべき方向について」という表現もされていることから、国においての憲法改正の議論に対してのお考えをお聞かせください。
現行憲法は、敗戦の翌年、日本が占領下の昭和二十一年に公布され、昭和二十二年に施行されました。制定以来、これまでたびたび改正論議がなされてきました。もちろん理想は自主憲法制定でしょうが、現実的にはまずは改正でしょう。
争点の一つである現行憲法制定の経緯を見ていくと、国が主権を回復した時点で速やかに改正手続を発議して国民にその是非を問うべき国政の最大の重要課題であったと思うものであります。昭和三十年の自由民主党の自由党と民主党の合併合意の原点もここにあったと言われます。 さて、本会議には執行部を代表する市長が出席されております。せっかくのチャンスでありますので、市長の政治姿勢について質問させていただきます。
義務教育の無償化につきましては、現行憲法制定後、教育基本法において公立小・中学校の授業料無償を規定し、義務教育諸学校の教科用図書の無償に関する法律において、小・中学校の教科書の無償が措置されており、それ以外の補助教材等の無償化は実現しておりません。
本市におきましては、平成24年度から、モラリティ・インプルーブメント推進事業を実施してきており、将来を担う子どもたちが、よりよい社会の形成者としての資質を高められるよう、現行憲法下での普遍的価値観に基づいた指導ができるよう努めているところであります。 3点目のご質問にお答えいたします。
これは現行憲法ですね。国民主権と戦争放棄,これを戦後の出発において根幹となすということを記述としてあるわけですが,これが全く削ぎ落とされております。市長,どういうふうに考えますか。 ○市長(前田終止君) 憲法改正についてのお話が,責任与党となられた自民党の中で,今後,議論を進めていくということでございます。この第9条の問題から,議員御指摘があったわけでございますが,私は平和主義者です。
すなわち私たちを取り巻く社会情勢の中で発生をしている様々な問題,わが国のあるべき姿と現行憲法を比較検討しながら憲法について国民の皆さんの間で大いに議論されることが必要と思います。その結果,現行憲法に問題を感じ,改正が必要であると考える国民の方が多ければ改正議論が沸き起こり,改正手続きがなされていくであろうと思っております。
国歌の内容につきましては、現行憲法のもとでは、我が国が繁栄するようにとの願いを込めた歌であると理解しております。また、日の丸は、君が代と同じように長年の慣行として定着してきた我が国の国旗であると認識しているところでございます。 以上です。 ◎病院事務局長(上荒磯一義君) お答えいたします。
しかしながら、この半世紀の間、現行憲法は一語たりとも手を加えられることなく存続してきました。世界各国の憲法事情と照らしあわせてもまことに稀有のことであります。地球的規模で歴史上かつて類例のない変革のあらしが吹き荒れている時代にこのような状況が続いてきたというのは特殊なことであり、同時に理念と現実がますます遊離していく状況を私たちは後世の世代にどのように説明していったらよいのでしょうか。